document.open()
,document.write(ソース)
,document.writeln(ソース)
,document.close()
ここでは今までに何度も使ってきましたが、document.write(ソース)
を用いると、HTMLのソースでドキュメントを書き出す事が出来ます。
<body>内にピンポイントで書き出す時はdocument.write(ソース)
、もしくは最後に改行コードを入れるdocument.writeln(ソース)
を使います。
()
内に記述するソースは+
もしくは,
で区切る事が出来ます。
計算した内容を書き出すときや、何らかの値を取得して書き出す時にJavaScriptを使うと便利です。
また、ページ上に表示している内容を消して新たにドキュメントを書き出す時や、
フレームやウィンドウで新規にページを書き出す場合にdocument.open()
を用います。
ドキュメントの書き出しを終える時にはdocument.close()
を記述するので、この間にdocument.write(ソース)
,document.writeln(ソース)
を記述する事になります。
理屈上はdocument.write(ソース)
を用いればHTMLタグを使う必要は無くなるわけですが、
最終的に書き出しているのはHTMLタグなわけであって、意味も無くJavaScriptを多用するのはあまり良くないと思われます。
まずJavaScriptに未対応orJavaScriptをオフにしてある環境ではページが表示されず、対応環境を狭めてしまうのもその理由に挙がるのですが、
一番の大きな理由は「JavaScriptを無敵視してしまう事で、HTMLタグから作るページの基本的な文法・概念が疎かになってしまう可能性がある」事です。
これはうちがずっと抱え続けている問題でもあるのですが、CSSだけでなくJavaScriptもまた、無意味に乱用すればするほど歯止めが効かなくなる言語です。
結局JavaScriptもHTMLタグ上にソースを挿入しているわけですから、何でもかんでもdocument.write
を使って書き出すようにはならないようにしましょう。
document.clear()
省略します。
なぜかうちの環境(IE6.0)で動作しませんでした。
document.open()
を記述した時点でそれまでのドキュメントは消せるので、不必要なのかもしれません。
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