演算子と聞くと主に計算の時に使うものだと思われそうですが、
JavaScriptでは演算子を使って文字列を結合したりif構文で条件を指定する時に集合を使ったりします。
それらはやってるうちに覚える事も出来ますが、ここでは索引代わりに触れておきます。
パソコン上で計算を行う時にも用いる基本の演算子です。
このように文字列を足し算と同じように組み合わせる事も出来ます。(足し算以外は不可)
算術演算子では他にも数学的な計算を行う事が可能です。
優先順位は通常の数学と同じようです。
(+,- < *,/,% < ++,--)
条件を満たす満たさないの判別を数学で言う集合の概念から行います。
主にif構文で複数の条件を並べて判別する時に使います。
この例では、ドキュメントの画像の数とフォームの数の双方がゼロの時のみアラートを表示します。
このように論理演算子では「AかつB」、「AまたはB」等複数の条件をどう扱うかを決められます。
A&&B
⇒A∩B
A||B
⇒A∪B
!A
⇒Aでは無い
その名の通り、値を比較したり範囲指定をする時に使います。
こちらはif構文の条件そのものを指定する時に使います。
この例では、ドキュメントの画像が一つ以上の場合にアラートを表示します。
他にも比較演算子では下記のような条件を指定できます。
A<0
⇒Aが0未満 (A<0)
A<=0
⇒Aが0以下 (A≦0)
A>0
⇒Aが0より大きい (A>0)
A>=0
⇒Aが0以上 (A≧0)
A==0
⇒Aは0 (A=0)
A!=0
⇒Aは0では無い (A≠0)
算術演算子と同様に、加法は文字列に応用させる事が可能です。
このように代入演算子では、単純な代入の他にも値に加算したりする事が出来ます。
a=1
⇒a=1
a+=1
⇒a=a+1
a-=1
⇒a=a-1
a*=1
⇒a=a*1
a/=1
⇒a=a/1
a%=1
⇒a=a%1
計算時の各演算子の優先順位は以下の通りです。
. [ ] ( )
>
++ -- - !
>
* / %
>
+ -
>
< <= > >=
>
== !=
>
&&
>
||
>
= += -= *= /= %=
^
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