NO.104 JavaScriptの基本的な記述方法C

文法A

条件分岐(if〜else...構文)

if構文を使うと、与えられた条件によって処理を分ける事が出来ます。
最も簡単なif構文は、一つの指定した条件を満たす場合に特定の処理を行うものです。

例えばこの例では変数js1にページ内の画像ファイルの数を格納した後、
js1の値が0だった場合のみアラートを表示するようになってます。
上記の例の場合は記述した処理が一つだけなので問題ありませんが、二つ以上の処理を行う場合には、

このように処理内容を{}で囲む必要があります。

if構文で条件に当てはまらなかった場合に違う処理をさせる場合はif〜else...構文を使います。

この例では、条件に当てはまった時の動作と当てはまらなかった時の動作を分けています。
if(条件){処理1}else{処理2}という内容ですが、if(条件1){処理1}else if(条件2){処理2}else{処理3}みたいに新たな条件を提示して繰り返すことも可能です。

一つのif構文の中に複数の条件を入れて処理する場合に論理演算子、条件を指定する際に==以外の比較演算子を使う場合がありますが、
演算子は演算子でまとめて後から解説する事にします。

条件分岐(switch,case,default構文)

やる事はif構文と変わらないのですが、switch,case,default構文では一つの与えられた条件から出てくる値別に処理を分けます。
何か分かりにくい説明ですが、要はif構文と違って一つの条件からひたすら複数の処理に分けるのに適した構文です。
単純なif構文と同じ動作をさせたい時は、↓のような記述になります。

switch(条件)で与えられた条件の値がcase 値だった場合に指定した処理をします。
ここではこのページで最初に示したif構文の例と同じ動作を行うようにしました。
if構文と違って「:」(コロン)を使って値と条件を入れるので、「{」,「}」,「;」(セミコロン)等は必ず記述するようにしましょう。

さらに値による処理を増やしたい場合は、case 値:処理;を増やします。

最後にdefault:処理;を入れておくと、どの値にも当てはまらなかった場合の処理を指定できます。
breakはswitch構文を抜け出すためのもので、これを入れない場合は処理が終わった後も次の条件を参照し続ける事になります。




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